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「大切な言葉」

FC2ブログのトラックバックのテーマが「大切な言葉」だったので、書いてみようと思います。

ありきたりだけど、大切な言葉はこれ。

「ありがとう」

普通じゃん!と思うなかれ。

一周回ってこの言葉なのです。

私は今まで、たかだか24年の人生ですが、それなりに苦労もしてきました。

そんな中でたくさんの本を読み、音楽を聴き、映画を見て、たくさんの素敵な言葉たちに励まされて、今を生きています。

「人生は他人を負かすなんてケチくさい卑小なもんじゃない」 by岡本太郎

「土砂降りの日もあれば晴れの日もある。だけど今日というこの日はいくら待てど二度なく」 byケツメイシ 「出会いのかけら」

「必死に生きるか、必死に死ぬかだ。俺は生きるぞ」 byレッド 「ショーシャンクの空に」

「もうすべてを得てきた。昨日は過去。明日は未来。今日生きていることがギフトだ」 byフリオ・フランコ(メジャーリーガー)

などなど、書ききれないほどたくさんのすてきな言葉に囲まれて生きてきました。

しかし、やはりこれに勝るものはないでしょう。

「ありがとう」

どんなにおいしい高級料理よりも、やっぱり白いご飯が一番だったりするみたいなもので。

そんなわけで私のエピソードを少しばかり。

私は16歳のころ、ある教師にいじめられました。

きっかけはまぁ、私が作ってしまったのですが。

ふざけ半分でやったことが相当気に障ったみたいでした。

夜遅く家に帰ったら母から、「なんか○○先生から電話があったけど、明日職員室に来いって」とのこと。

翌日、職員室に行ったところ、2時間余りにわたり罵倒、罵倒、罵倒。

家族や友人の悪口まで言われ、最終的には教師にあるまじき言葉。

「お前を絶対許さない。来年何としてでも、絶対おれのクラスにして、卒業まで毎日ひたすら黒板消し係として奴隷としてあつかってやるからな!」

黒板消し係って…などという突っ込みはさておき。

想像してみてください。

16歳の少年がものすごい剣幕で罵声を浴びせられ続け、人格を否定されるようなことを言われつづけ、終いには「奴隷にしてやる」

私はもう、何が何だかよくわからなくなってしまいました。

その場で殺されるんじゃないかってぐらいの剣幕だったもので。

しかも、その先生は俗にいう「いい先生」

生徒からの評判もよかったので、なおさら。

その時の私は壊れそうな自分の心を支えるのに精いっぱいでした。

そこで、いろんな人にこの話をしました。

「ひどいね」とか、「やな人だね」とか、そんな共感の言葉をもらって、「自分は間違ってない、あの人がおかしいんだ」、そう思うことでなんとか自分を支えようと。

しかし、一人の友人にこう言われました。

「あの先生はそんな人じゃない、おかしいのは君だ」

ショックでした。

なんであんな奴が、私よりも信用されるのか?

嘘で固めた人間が評価されて、一生懸命生きてただけなのに罵倒されて。

そして、私は人生に希望を持てなくなりました。

がんばったって、あんな嘘ばっかの人間が評価されて、一生懸命な人間が馬鹿を見る。

だけど、あんな嘘ばっかの人間になんて絶対なりたくない。

じゃあ、どうすればいいの?

八方塞がり。

生きてたって、ろくなことないじゃん。

あぁーもうやだ。

事故って死んだりしないかな。

そんなことばっか考えて、人に裏切られるのが怖くて、壁を作って。

そうしたらみんな離れていってまた孤独、って悪循環。

だけど、あるとき。

バスに乗っていたら、乗ってきたおばあさん。

周りを見回して席が開いてなくて悲しそうな顔。

何気なく、譲った。

そしたら、降りるとき、すごい笑顔で

「ありがとう」

そんなことがあった。

そしてあるとき、八方塞がりな状況を打開しなければ、と思った。

このままじゃダメだって。

その時一番に浮かんだのが、おばあさんの笑顔と

「ありがとう」

答えが出た。

そっか、「ありがとう」のために生きればいいんだ。

そう思った。

地位や名誉や金のために生きるなら、嘘をついたりしなければならないかもしれない。

それは嫌。

だけど、「ありがとう」のためなら生きられる気がした、がんばれる気がした。

今は弁護士という夢に向かい、毎日がんばってます。

勉強してばっかだけど、結構楽しかったりします。

そんなわけで、一番大切な言葉は

「ありがとう」

やっぱりこれでしょ。

最後まで読んでくれて、「ありがとう」
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