行政法入門 藤田宙靖

いまや最高裁判事の藤田先生による行政法の入門書。

国籍法違憲判決とか、数多くの判決で鋭い意見を述べている藤田先生。

多忙なのにちゃんと改訂もしています。

話し言葉で書かれていて、内容もうまいたとえ話があったりして、非常に読みやすいです。

法律関係の入門書の類はいろいろ読んできましたが、かなり優れた入門書だと思います。

科目が違うので一概には言えないとしても、「入門書」としてはすごくいい本だと思います。

行政法は旧試験では試験科目からはずれていたので、勉強が十分でない人も多いですが、これを取っ掛かりとして読むのはとても有効だと思います。

私は昨年1年次に2単位で行政法を履修しましたが、網羅的な授業ではなく、体系的な知識があるかについては不安がありました。

重要事項については昨年度の授業で身についていたこともあって、非常にわかりやすく、行政法の全体像が理解できてよかったです。

また、昨年度の行政法の先生が苦手で、若干嫌いになりかけていた行政法ですが、「なんだかちょっと行政法楽しそう」と思ってしまいました。

とにかくオススメです。

★★★★★ 星5つで。
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