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酷い話だ。

さて、最近のニュースといえば、
私たち的にはやっぱり、司法試験問題の漏えいでしょうね。
徐々に報道により教授の側の供述内容が出てきていますが、
結局は女性の気を惹きたかった、ということみたいですね。

漏えい自体については、批判とかそれ以前の問題で、
あり得ない、
ただそれだけだと思います。

私が受験したころも、あの教授は有名でして。
「あの教授の論文を読むべし」なんて言われていたものでした。
個人的には、試験委員をやっている期間があまりに長かったと思います。
多選禁止なんてのはよく政治の世界で言われますが、
やはり長期間権力をもつとよいことはない、ということなんでしょうね。

司法試験なんて知らんがな、という方のために少しだけ補足すると、
司法試験の問題は司法試験委員の考査委員という方々が作成します。
今回問題となったのは公法系科目の中の憲法です。
憲法に関しては、択一(マークシート式)のテストと、
論文(記述式)のテストが課されます。
択一の方に関しては、マークシート式であり、はっきりとした正解がある問題が出ます。
一方、論文に関しては、法律的な議論をするものであり、
唯一の正解、というものはないのが通常です。
また、何を書けば何点、といった具体的な採点基準については一切公表がされておらず、
資料として開示されるのは「出題の趣旨」と「採点実感」というものだけですが、
いずれも具体的な採点基準についての情報があるわけではなく、
「何を書けば何点」といった情報は全くわかりません。
そのため、試験委員だけが知っている、具体的な採点基準及び正解とされる答案内容については、
試験を受けるにあたって非常に有益な情報となります。

今回はがっつりとそのあたりがもらされたようですね。
元受験生の立場として受験生の気持ちを考えるのであれば、
多くの受験生は大げさではなく、「人生をかけて」
司法試験にチャレンジしているわけです。
大学・大学院と奨学金をもらっていれば、数百万円の借金を背負いますし、
「新卒」という就職活動上の有利なカードを捨てて、
あるいは夢をかなえるためにこれまで就いていた職を辞してチャレンジしている方だっています。
個人的な感情を満たすために問題を漏えいするということは、
まじめに勉強を頑張ってきた人々を馬鹿にしていると思います。
また、今回漏えいがされた法科大学院出身で今年合格された方についても、
漏えいを受けずに自分の実力で合格を勝ち取り、
大きな目標を達成したにもかかわらず、
「漏えい受けていたんじゃないの」なんて疑われてしまうわけで、
自分の実力で勝ち取った結果にケチがつくなんていうのも、やはり、
許せないことだと思います。

個人的にはあきれてものが言えない、というところです。
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コメント

全く 言語道断

初めまして、、ずっと以前から勝手に拝見させて頂いておりました。新潟のakikoです

仰る通りで酷い話で言語道断という気持ちです。
私もあきれてものが言えないとはこのことかと

法曹の立場から恥を知れと私個人思いました。
そんなにして気を惹きたかったのでしょうか。
惹きたかった結果がこれでは、、、

随時、ブログを覗かせて頂きます。
ご自愛のほど、、頑張って下さい。

Re: 全く 言語道断

>akikoさん

はじめまして。
コメントありがとうございます。
いやー、ちょっとあきれますよね。
いくらなんでも、と思います。

こんな辺境のブログへようこそ(笑)。
ゆるりとした更新ですが、今後もよろしければお越しください。
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